作 品 紹 介(2005年リリース)
*〜アスタリスク〜
SRCL-5885
2005.2.23 / \1,223
昨年秋からアニメ主題歌としてテレビで流れていましたが、バージョンアップしてシングル化。
少しクールなにおいがして、今までのシングルになかったオレンジレンジのカラーがまた出せたのではないでしょうか。
「*」=星ということで。
星の輝きが届くのに何万光年もかかる様に自分達の努力なども今はまだ届かないかもしれないけど、いつかは届く・・・という気持ちがこもってるそうです。
ヒロキくんと涼くんのリレー形式がスキです。
間奏がハードで涼くんソロがまたハードでアクセントになってます。続く大和くんソロがサビに上手く繋げて・・・
PVはちょっとストーリー仕立てで、同年代の少年少女が数名登場します。
オレンジレンジに暗い方はどこまでがメンバーかわからないかも。メンバーも夜空見上げる演技してます。
ミッションin大作戦
「ミッションインポッピプル」の兄弟曲。今回は捕らえる側の視点でのストーリー展開です。
激しい曲調ではないのですが、クライマックスに向けて涼くんアツクなっていきます。
涼くんとナオトくんのやりとりがおもろいです。涼くん上司だし。
ポッピプルとコンビでライブでやってくれないかなー。PVつくってもおもろいと思います。
スパイラル
速くはないけれど、久しぶりに重低音響く曲です。
挑発的なMC隊にもう煽られるままにひとりライブ状態です。ヒロキくんの「AhAh」かっこいい!
サビは割とポップなんですが、大和くんのソロがあるから無理なく繋がってます。さすが!
ライブ行きたくなります・・・!
*〜アスタリスク〜ロマンティックVer
ナオトくん憧れの出川氏の朗読です。
声に特徴があるので聴くまではちょっと不安な部分もあったのですが、聴いてみたら感情込めすぎず、歌詞がより心に響きました。
ヴィデヲ・DE・リサイタル
SRBL-1229/DVD
2005.4.27/\3,465(税込)
PV集第2弾。ミチシルベ〜花までのPVメイキングと2004年NKホールでのライブ映像がおさめられています。
前作よりメイキングはメンバー壊れてないのがちょっとザンネン(?)ですが、
PV撮影風景を別カメラで撮っていて、現場を知ることが出来ます。
ライブ映像も選曲が素晴らしい!モンキーマジックはちらと映像になったけど完全は初めてだし、奏重鼓は既に懐かしい雰囲気すら。
1年弱前の映像ですが、もう随分前の様に感じちゃいます。
今作も一瞬で家がライブハウスになる感覚を味わえます。
ラヴ・パレード
SRCL-5917/シングル
2005.5.25/\1,020(税込)
映画版「電車男」の主題歌。
バンドサウンドを前面に素直に出してきた曲。バンドなのにこういう曲が新鮮なとこが彼等らしいです。
そしてナオトくん初のロングギターソロ!!これぞバンドの醍醐味!
「花」と同じで映画主題歌・スローテンポなんですが、ストリングスなしのところがかっこつけない等身大の彼等を表現してます。
具体的に想像してくすっと微笑んでしまうヒロキくん、自分の想いとリンクさせて優しい気持ちに包まれる大和くん、
恋愛だけでなく、人生の中での葛藤とそれを打ち砕く力をくれる涼くんの言葉も
直球で胸に届きます。
沖葉原イナー O-721
最初少し暗い雰囲気?と思ったら女性コーラスでふんわり明るい雰囲気に、と思ったらヒロキくん。
イロイロ色が変わる面白い雰囲気です。ゆったりピコピコしてます。
これはナオトくん色全開ですね。でもこれにメンバーがちゃんと絡んでるのが嬉しいとこです。
お願い!セニョリータ
SRCL-5918/シングル
2005.6.8/\1,223(税込)
夏のおバカソングといえば、とすっかり定番ぽくなっているシリーズ3作目登場です。
今回は「東京」の夏をイメージした、ということでちょっと湿気混じりですね。
とかいいつつ思いっきりハジケてますが。
前作より女性コーラスの出番が多く、ライブでもステージと会場の一体化に一役買いそうな曲です。
MATCHと今年もコラボということですが、今回のCM期間短かった!また流れるかな?
PVは@MATCHを前面に出したラフォーレで偽者さんがメンバーが来るまで場を持たそうと奮闘するもの
Aこの2週間前に出た「ラヴ・パレード」が主題歌になっている「電車男」を題材としたもの
Bオーディエンスと密着した中全編ライブするモノクロのもの
と3種類もあります。
ねったいナイト
「アラビアンナイト」の様な歌詞の世界です。
ちょっと暗がりを連想させる曲調ですが、途中にお経みたいなのが挟まっていて、
やっぱりフシギな曲です。
色んな音が混ざってるし、これも今までにない曲調です。
c/wはアーティストの冒険心が沢山詰まってるので毎回楽しいです。
はい!もしもし・・・夏です!
capsuleを彷彿させる可愛らしい女性ボーカルのピコピコ曲。
これがオレンジレンジの曲とは、単体で聴くと絶対思いもしないでしょう。
もしやソイソースってアイドルプロデュースも出来るのかも!?
キズナ
SRCL-5953/シングル
2005.8.24/\1,223(税込)
2度目の「いま、会いにゆきます」主題歌(今回はドラマ)。
囁く様なヒロキくんで始まり、終わります。
大和くんが優しい声で語りかけ、涼くんが力強く訴えます。
色んな“キズナ”について歌っていますが、なんといっても彼らのキズナを信じたくなる、そんな歌です。
シンプルと思っていた音ですが、よくよく聴いてみるとピコピコ入ってました。
三線に、掛け声、PVで見る故郷の青空。彼らの笑顔が切なくなる曲です。
ソイソースのTheme
ソイソースだからか?わけのわからない言葉だらけで、まるで日本語じゃないみたいです。
もうほんとにソイソイソイソイばっか・・・。
涼くんが意外と乗り気で、こんな曲でも熱く歌ってるのがまたおかしいです。
c/wならではのやりたい放題で。参りました。
ほほほ
夜の海辺で皆でたまってる時にふらっと歌ってみた、といった感じでしょうか。
聴いていてふっと力が抜ける、自然体になれる、そんな曲です。
最後、大和くんのゆったりしたカラーが出ていて、大和くんのイメージが残ります。
キズナ〜Acoustic Ver.〜
「キズナ」よりもシンプルになっているので、よりボーカルが鮮明に浮き彫りにされます。
大和くんパートはメロディも詞も違うものに。新しいメロディがとても新鮮です。
ИATURAL
2005.10.12/SRCL-5970/\3,059
1.yumekaze
爽やかな風を感じられる曲で、意外に今までなかった曲じゃないかと思います。
色んな音が入ってるのにごちゃごちゃしてなくて、アルバム1曲目として入りやすい曲です。
これが1曲目になったところから、このアルバムから柔らかい印象を受けるんだと思います。
2.夢人
ナオトくんの一言で「へっ」って思うのと同時に始まるこの曲。
ピッコピコだし、サビは深キョン+CD通販の文句を思い出すし、チョット懐かしい匂いがします。
今回大和くんが挑戦したメッセージ性のある歌詞への取組み方が1番良く出てるのがこの曲ではないかな?
ヒロキくんパートもいいんですけど、ナオトくんの「にゃーにゃー」に持ってかれがちです。
でもサビのヒロキくんはいい味です。
3.お願い!セニョリータ
4.Winter Winner
始まりで「冬」を感じさせるのですが、以後は歌詞聴いてないと冬の曲とはわからないです。
雪ではしゃいじゃう彼ららしい冬の曲です。
このアルバム制作時は「にゃにゃ」言うのが流行ってたんでしょうか・・・
ヒロキくんが歌詞は全部つくったとのことですが、各キャラをわかってる辺りが3作目の余裕を感じさせます。
5.CRAZY BAND
「ジャパニーズピープル」に続くネガティブソング。
今回は声を加工する曲が多いのですが、これも誰の声かわからないくらい変わっていきますね。
ネガティブなんだけど一緒に沈んでしまわない、不思議な曲です。
6.雨
こちらも前曲に続いてダークな曲調です。「雨」に対するイメージをそれぞれ書いてますが、
3人とも皆違ってて、しかもそれを敢えて合わさないでそのまま出すというのがおもしろいです。
全体的に下の方での浮遊感があって、音もジャズピアノなんか入っててかっこいいです。
7.GOD69
待ってました!の音源化。今年の夏フェスでがっつり鍛えあげられた曲。
前作に何が足りないってコレですよ!じっとしてられない、どんどん熱くなる曲です。
ベースはソロもあるし、全体に渡ってゴリゴリゴリゴリー!
歌詞も全部気に入ってて、それぞれ全部見せ場ばっかでかっこよすぎです!
8.HYSTERIC TAXI
これは「ポジティブ」に尽きます。ドライブに合いますね。
そして「ハニー」に続く洋くん台詞入りでございます!貴重ですね。後半皆雄叫びしてます。
ネアカでテンポが速い曲も珍しいかな。涼くんのキーも高くなってます。
9.pe nyom pong
「musiQ」の後継者とでもいいましょうか。
歌詞だけみても益々意味わかりません。繋げません。或る意味得意分野?
涼くんは苦戦したみたいですが、想像するとオカシイです。
歪んだギターがとても似合います。
10.盃Jammer
憧れの人と逢えることは奇跡。一緒に曲を作れるなんて夢ですが、その夢叶えてしまいました。
低音一家デビュー作にして初ゲスト入りという豪華過ぎる曲です。
曲調としては涼くんのカラーが強いかな?
ナオトくんの引き出しが多すぎるから、この曲も割りとすんなりアルバムに馴染んでますね。
11.* 〜アスタリスク〜
12.sunrise
寝てなくて迎える夜明け前の一瞬を思い浮かべる曲です。女性コーラスのおかげでとてもふわふわした感じで。
色んな感情が渦巻く闇の夜を抜けて迎える朝、すべてが薄れていく感じがでてます。
こういう曲も今までなかったような。オトナな曲です。
13.U topia
ゲイシャミュージックとは?外国人の方も「ちょっと間違ってるよ!」って突っ込みたくなる日本語叫んでますが。
でも歌詞にはちゃんと意味があったりして、音は歪んでたりもして。いろんなものが混ざってる感じがします。
西洋の方のイメージする「ジャポン」て感じでしょうか。お琴なんかも入ってます。
14.BETWEEN
歪みまくりの低く響く曲です。シビアな現実を描いてる、といった感じでしょうか。
音にも歌詞にも男臭さが出ています。最後には少し光が見える気がします。
15.re-cycle
そしてその光が次第に広がるイメージ。これもふわふわした曲です。
軽やかなメロディに乗せて、前に進もうとする力強い歌詞がすっとココロに届きます。
こういう曲に大和くんの声と歌い方がとても合うのです。キラっとした終わり方も気に入ってます。
16.キズナ
17.ラヴ・パレード
18.Иatural Pop
まさに「Pop」。ピコピコ弾けてます。天気の良い日に家を出た瞬間に歌いたくなる感じです。
歌詞はまさに「Natural」。濃い〜ヒビを送って辿りついた彼らなりのライフスタイルを
感じることが出来ると思います。
なりたい自分がいるって素敵なこと。でも理想の自分との差にがっくり来たりします。
この曲を聴いて、今の自分だっていいとこはあるんじゃない?って思えました。
19.Kirikirimai Fantastic Four Remix
LIVE musiQ〜from LIVE TOUR 005 "musiQ" at MAKUHARI MESSE 2005.04.01〜
SRBL-1272/DVD
2005.12.21/\3,990(税込)
初のホールツアーのトリに行われた幕張メッセのライブがDVDになりました。
PVのDVDにもライブ映像ありましたが、ライブDVDは初。ちなみに6人でのライブDVDは最初で最後。貴重すぎます。
幕張の会場は本当に広くて、会場入りした時のメンバーの素直にその広さに驚く様子なんかもあってリアルです。
全編は入りきれていないですが、レンジライブの魅力を余すところなく詰め込んだものになっています。
ライブにも演出を取り入れる様になって、メンバー紹介やったり、かぶりものやって動きを統一してみたり、
会場を見ながらライブを楽しめる様になった逞しい彼らの姿が見られます。
やっぱりじっとは見ていられないでしょうね。
ИATURALツアーパンフ
\2,500(税込)
オレンジレンジ初のツアーパンフです。グッズ余り買わない派のワタシですが、パンフは絶対買おうと思っていました。
だって市川哲史さんがインタビュアーですから。
写真はライブリハやらライブの際の楽屋の様子、直前に行われたAIDJAMのライブのもの。
インタビューはソロ、ナオトくんとИATURALについて語る、大和くんとライブについて語る、の3本。
とにかく市川さんは本当に彼らのことを全てわかっていて、メンバーも「うん、うん」と頷きまくりです。
ナオトくんにとって曲をつくること=生きていること、なのかな。
音がリスナーに届く、ということ以外には望みがない様で、実にシンプルな人だなーと。やっぱ独特です。
涼くんは本当に変わった。瞳が特に変わったと思います。
ワタシの中では「強気」ではなく「前向き」になったかな、と。力抜けましたね。優しく大きな笑顔です。
ヒロキくんは「慣れ」が良い方向へ持って行ってくれたと。
ネガな部分て誰しも持っているもので、彼の端々から出るその部分のニオイみたいなものに共感するところが
多かったりするんですが、最近は本当に無理なくポジティブな発言が出来る様になってきたかな、と。
洋くんも変わりましたね。わからず屋さんを哀れむ様になれたのって凄いなー。
市川さんに褒められてニヤけている姿が目に浮かびます。ベース持ってる写真が多いのが彼らしいですね。
大和くんは表情が大人っぽくなりましたね。
歌詞に対する考え方も変わってきて、新しい挑戦を成し遂げたからか一回り大きくなった感じがします。
最後チョット個人的にびっくりですが。
<ハジメに戻る>