2009沖縄旅行記





台風も落ち着いたであろう頃、今年も沖縄に行くことが出来ました。今回は初の八重山でございます。
と意気込んでいたら本島にも行くことになり、またもやバタバタ旅に・・・

直行便は早いのか遅いのかしかないので那覇経由で石垣島へ向かうことに。

まずは沖縄来たっつーことで、いつものA&W。いつものポテト。おいっしー!
飛行機や船が揺れるかも、ということで焦って酔い止め薬を買い込むワタシ。いつもながら準備不足です。
そして那覇まで来た飛行機と比べるとちっちゃい飛行機にちょっとドキドキしながら乗り換えて、いざ出発!
無事石垣島に到着しまして、まずはタクシーでホテルまで。タクシーの運ちゃんも朗らかさんでした。

さて、ホテル着いたら早速離島へ〜。デビューは黒島にしました。
ここにきて天気も結構あやしくなり、ドキドキしていたワタシ達。
船もがっくんがっくん揺れて、ジェットコースターのよう!揺れる度に「ひっ」とか言ってしまうんですが
ふと気づくと周りの方は全く言ってない・・・というか皆島に帰る感じの人達ばかりでした。慣れてるんですね。

黒島はのんびりできる島だという話だったので、地図を手にてくてく歩いて観光することに。
しかし意外に観光スポットは離れてることに、歩き出してから気づくワタシ達・・・
仕方ないので、牧場の間の大きな道をひたすら歩きます、が、如何せん、風が強いっ
そして右も左も牧場なので風を遮るものが何もなーい!けっこー過酷です。
しばらくすると小学校があり、その先にちょっと山を真似たモニュメントみたいなのが・・・これが展望台なのかな?
折角なので、のぼってみました。更に風が・・・
 
展望台から見た景色です。緑がたくさんです。見渡す限り牧場・・・そういえば人口よりも牛の数の方が多いとか。
1本道なのでとりあえず先に進む途中、気をつけていたのに帽子を風にさらわれてしまいました。
帽子が着地したのは・・・牛の中!げっっっ!!
牛さんはぼーっとしてたり、座ってたりですけど、でも〜おっきいんですよ、とにかく。しかも放し飼い。
こ、困った・・・牧場主さんどころか、車も人も通らない・・・なんでー!?
牧場内には入れそうだけど、おっかなくてとてもムリっ
やっとこさ車が来たので、思い切って呼び止めてみました。
するとおっちゃんが運転席から顔を出して。事情を話したところ、「中入って取れば」と
ごもっともなご意見頂戴いたしまして。そそそそーだよね、ははは〜と思っていたら
おっちゃんが車降りて、門の鎖取って牧場内へ入っていきました。
牧場内に人が入った途端、寝そべっていた牛達が一斉に立ち上がって!
自分が勇気だして入ったらこうなってたんだ、と思うとゾッとしました。
おっちゃんはそんな牛達の動きも気にせずに帽子を取って戻ってきました。
もう涙ちょちょぎれるくらいの感動〜。何度も何度もお礼を言って、去っていくおっちゃんの車を見送ったのでした。
その後日焼け覚悟で帽子をしまったのは言うまでもありません。

このアクシデントもあり、強風の中歩き続けることに疲れを感じ始めたワタシ達。しかし喫茶店どころかお店もありません。
郵便局を過ぎ、「日本の道100選」に選ばれた道に辿り着きました。
石碑があったんですけど、T字路で一体どれが選ばれた道なのかわからず・・というかどうでもよくなってきた・・・
という訳で来た時の道と牧場挟んで隣の道を港方面に向かって帰ることに。
相変わらず強い風の中、ふらふらと言葉少なに歩いてたら旅館の車が追い越し際に止まり、
運転席の女性の方が「どこまで行くの?」と声をかけてくださいました。
旅館へ戻るところだったらしく、途中まで乗せてくださるとのこと!なんて素敵なお申し出!!
お話によると黒島にはレンタサイクルがあるそうです。
が、この風では運転もままならず、かえって荷物になるとのこと。確かに・・・
車に乗ると、あっという間に分かれ道まで来ました。車って速いなーとアホの子のように感動。

島の方のご厚意に勇気付けられて、歩くか!ってなったところで「氷」の文字発見!わーい!
ペンション?の一角に喫茶スペースがありまして、やっと休憩タイムです。
氷は流石に寒いのでワタシはホットコーヒーを注文。
すると、「ホットはインスタントしかないかも!大丈夫?」とお店の方。正直すぎる〜
ワタシはあったかいものなら何でも良かったので、「全然いいですよー」って答えたんですが、
見てみたら、まだあったそうで、普通のコーヒーを淹れてくれました。
必要なものは全部船で運んで来るからこういうこともあるんですね。

少し休んでから、またがんばって港を目指すことに。
お店の方に「少し歩いたらニシの浜があるから見て行ったら?綺麗だよー。浜を歩いていけば港に通じるし」
といわれたので、「じゃあせっかくだから」ってことでニシの浜経由で港目指して歩くことにしました。
教えてもらった道を歩いていったんですが、もう既にコンクリートでなはないし、
道の左右はうっそうと草が茂っていて先も曲がりくねってよく見えません。
波の音も聞こえないし、天気の悪さも手伝って「なんか・・・遭難してる?」気分に。
それでも進むしかないので、ひたすら前進していくと、にょっと牛が顔を出してきたのでびっくり!
草の間に縄で仕切りがあって、牧場になってたみたいです。こんなんすぐ出てこれそーじゃん!こわー!
しかも同じ牧場に何故か孔雀も居て・・こんな間近で孔雀見たの初めてで、
「これって・・・孔雀だよね?」って確認しちゃいました。牛と孔雀って仲良しなのかなぁ?
というか孔雀がその辺で見られるなんて、さすが八重山・・・見る鳥も違います。
1本道なので迷いようがないんですが、「ここでうちら消えても誰も気づかないよね・・・」なんて不安を抱えながら
黒島の方の言う「少し」ってどれくらいなんだろう、と何度も思いつつそれでも歩いていきます。
と、やっと「ニシの浜」というちっさい看板発見!「やった着いた〜!!」って矢印の方へ行くと・・・
 
えー。悪天候のため、まるで日本海の様な荒波が・・・うう。
とても海を眺めながらのんびり、という気分にはなれず。
そして砂浜は非常に歩きづらいので、砂浜辿るのは諦めて元の道をまたひたすら歩くことに。
すると、ペンション?があらわれ、くつろいでいる宿泊客の方の姿を発見!ひ、人だー!!
やがて道もコンクリになり、港に出ることができました。つ、着いた・・・ぜーぜー。
港も荒波で船は出るんだろうか、と思いつつももう動けないので港近くの神社?にも行かず
ひたすら暗い待合室で風を避けることに。
船が来る時間の少し前に女性が売店を開けてくれて、迷わずチョコ買って疲れを取りました・・・ようやくひと息。
帰りの船も揺れたけど、行きで経験したのと船内なら風はないので余り辛くはなかったです。
初の黒島は風に負けてしまいました・・・ザンネン。
でも、牛よりも少ない島の方にたくさん親切にして貰ったのが本島に嬉しかったです。

石垣島帰って市場周辺歩いていると、賑わっているお店があったので、そこで夕飯にしました。

いろんな沖縄料理があって、どれも美味しかったんですが、この塩おむすびが1番だったかも・・・
初日終え、くったくたでベッドに倒れこんだのでした。


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