2005.8.13 SUMMER SONIC 2005/千葉マリンスタジアム
遂にやってきました、真夏の祭典・サマソニ！
オレンジレンジは3年連続出演、3度目にして念願のマリンステージデビュー！
そして正式に5人になって初のライブ。
色んな思いが交錯しつつも、参加する側のワタシですら緊張しつつ迎えた当日。
前夜が酷い雷雨だったので、雨の中のライブになることも覚悟していたのですが、目覚めたら小雨。
会場に着いたら雨は上がっていました。炎天下のマリンステージはしんどいので1番嬉しい気候です。
最初はTHE PREDATORSがきっかけで音も聴いてみたくなったSTRAIGHTENERから。
11時開始でしたが、朝からステージも爆発してると思ったら客も負けてません。
後ろから見てたんですがほんとにパワフルでした。
シンペイくんは髪を振り乱してドカスカやってました。かっこいい〜！
ワタシの目には3人中1番目立って見えました。
後ろ髪ひかれつつも、時間がかぶっているので移動してRIZE会場へ。
丁度会場に着いた瞬間メンバー登場だったらしく、激しく猛々しい声が会場を震わせます。
相変わらず凄い熱狂的なステージと熱狂的なオーディエンス。
次から次へと皆前へ吸い寄せられるかの如く人ごみの中へ。
一見コワモテなんですが、聴いた事がある曲も初めて聴いた曲ものれるのが彼らの音楽。
Jesseは最後の最後までギター放しませんでした。
朝の40分位のステージでここまで燃える彼の姿に見ているワタシも心が熱くなりました。
余韻に浸る間もなく、マリンステージへ移動開始。
が、思った通りスタジアムに入るのに時間を取られてしまいました。
丁度ROOSTERがお別れを言ってる時に中に入れたので彼らのライブは見れず・・・。
いよいよ待ちに待ったメインステージです。期待と不安が混じりつつも、
既にごった返している中にするすると入っていってその瞬間を待ちます・・・。
「キリキリ」SEと共にメンバー登場！ヒロキくん黒髪です。で、途中から頭にタオル巻いてました。
雨の為、下のシートには雨水が溜まっていて、前にどわーっと押し寄せると同時に足元もびちゃびちゃです。
でももうそんなことはお構いなし！
来るか？来たーッ！とギターソロからの「チェスト」で会場は更にもみくちゃに。
普段より男子率高いのでよりキツイですが、最初から跳びます！
がらっと変わってカラっとした夏「ロコ」。皆手拍子から入って踊ります。
〈パンパン〉ではステージ中央にいたものの、少し奥で手を挙げるのみだったヒロキくん。
ちょっと照れ入った？と思ったら間奏で前に出てきて〈ジョンにソーリー〉しまくり。・・・。
〈スローモーション〉では会場に手を広げて見渡すヒロキくん、満面の笑みです！
今度は湿度高めの今日にピッタリな「セニョリータ」。
大和くん早くもブレーカー飛んだ？益々声高くなっちゃってます！
メンバーも緊張するというサマソニ。
実は今も足がくがくしてるけど朝早くから盛り上がってくれてるからちょっと緊張とけた、と涼くん。
「どうすか？」と振られた大和くんは「サマソニは1番緊張するんだよね。」とこちらも緊張隠せない様子。
でも「サマソニが1番楽しい！」という言葉に会場沸きます！
マリンステージに響くポップな音。
サマソニで「以心電信」という選択に意外さを感じたのですが、マリンの男子も女子も皆手拍子で弾けてました。
2番では大和くんソロ部分から既にマイク振って皆で大合唱！
ヒロキくんが脇にやってきてくれたんですが、
ファンがきっといい笑顔してたんでしょうね、彼もふっと優しい表情になっていました。
やっぱりやってくれた「GOD69」はサマソニに映えます！
涼くんパートの時、涼くんを見ながら確かめてるかの様なヒロキくんの姿に新曲っぽさを感じつつ、
ステージも会場もガンガン攻めます！ベースが効いてるし、やっぱり洋くんに注目！
今日もガンガン動き回ってます！
バラードで聴かせるイメージが強くなってきてるヒロキくんの、久々の攻めボーカルも見逃せません！
そしてサマソニマリンステージでやっちゃいました。「papa」です！
大和くんは魂込めてパパへの訴えを・・・。「パパ！サマソニ最高だよ！」
徐々に体を大きく揺らしだし、涼くんの歌う横で声あげてました。
ちなみにナオトくんは奥で大人しめにあの台詞を。
「Beat Ball」で跳ねて、ラストの方では涼くんの掛け声に合わせて皆で声だし。
「HUB☆STAR」では涼くんこっちにやってきてくれて、<第三走者>アピールしてくれます。
楽器隊紹介時注目してみると、2人ともステージ奥でドラム向いていてました。
「朝早くからすみません！声下さい！」とヒロキくんの呼びかけでコール&レスポンス。
ヒロキくんはまたまたステージ脇に来てくれて、会場と一緒にステージ中央に向けて拳振り上げて声出してました。
2回目のMCはヒロキくんが。やはりサマソニマリンステージに出れて光栄の様で。
「バミリっていうんですか？」とステージを指差しつつ、バミリの名前が豪華過ぎて恐縮するみたいです。
「ここに名前負けしてる、『オレンジレンジヒロキ』って。」「まぁ今日はこれはがして帰りますけどね」
と緊張し過ぎてかさらっと。
「最後まで楽しんでください」と仕切りなおします。空を見上げて、
まだ曇りですけど、この曲やったら晴れるんじゃないか、と「大和さんいつもの」と振ります。
「盛り上がってるか〜！いちにの上海！」と大和くんから「上海ハニー」。
よ〜く知ってる曲だからか、会場中がまた一気にお祭モードに。
サビで手を振ろうとしたら、涼くんに止められてしまいます。
また最初からやり直しで今度はそのままサビ突入。
大和くんは人差し指で会場指しつつ手を振り会場を煽ります。
間奏では「楽しんでますか〜！最高の夏の思い出にしましょう！」
みたいなことをヒロキくんが言ってたと思います。
続く「TWISTER」では皆タオルを振り回してジャンプジャンプ！
今日もイントロなしですぐサビ入ってました。
洋くんはキャップ取っての参戦！だいぶ髪伸びてました。
ステージ脇にも来てくれてベースプレイ見せ付けてくれちゃいました！
またもみくちゃになりそう・・・と思ってたら甘かった！
ラスト「キリキリマイ」はもっの凄かったです。
皆暴れだして、本人達は楽しくおしくらまんじゅうやってるんですが、近くに居た女の子は飛ばされまくりで。
その都度周りが手を差し伸べて辛うじて倒れなかったけど・・も少し周り見て暴れて欲しいです。
ワタシももみくちゃになりつつ・・・むちゃくちゃに跳びました！
ヒロキくんは最後までステージ脇（端っこ）で「キリキリマイ」やってくれてました。
そして熱い熱い彼らのマリンステージは終了しました。
今日はナオトくんはワタシの位置から一番遠かったのもあるんですが、割と定位置に居た気がします。
洋くんはポーカーフェイスのまま前に出てきてましたが、
ステージ脇に来てる時はいい顔してました。サマソニ楽しめたかな？
涼くんは落ち着いて見えたんですが、自分を抑えてたかな？ステージ上動き回る赤が印象的でした。
大和くんは今日はキレまくり！歌うとこは両手でマイク握り締めて歌いこみ、
中央で堂々としたステージング魅せてくれました。
汗で髪がぐちゃぐちゃになって張り付いてるとこがかっこよかったです。
そして去り際リュック背負って帰って行ったヒロキくん。会場のウケも上々でしたよ。
彼は本当に今日もよく動いてました。ステージの本当の端から端へ歩きまわり、
下降りて走って、お客さんの顔みて盛り上げて。
水撒いてペットボトル投げたら誰かに当たったのでしょうか？両手合わせて謝ってました。
そして曲が終わる度に「ありがとう」って言ってました。
耳にタコが出来るくらい聴いて、ライブでもお馴染みの曲のドラムアレンジが少し変わっていたり、
「キリキリマイ」始まる時にメンバーが囲んだドラムにはサポートの方が居たり。
ワタシにとっての当たり前が当たり前じゃなくなってることは少なからず感じましたが。
あのファンを見つめる優しい視線。柔らかな笑顔。なんともいえない気持ちになりました。
あの瞬間を見られて本当にサマソニ行って良かったと思いました。
全てを出し切った後ふらふらになりつつ、まずは着替えてアクエリアスごくごく。
塩やきそばを日陰で食べたら少しはマシになってきました。アリガトウ！
一息ついてふとスケジュール見たらTHE MAD CAPSULE MARKETSがマリンでやるというのでスタンドから見ることに。
アリーナ見たらすっかり炎天下。見るだけでも恐ろしい・・・しかし人は後から後からアリーナ前方に押し寄せてます。
登場するや否やファンに敬意を表すメンバー。イントロだけで既にファンは大盛り上がりで皆一斉に拳振り上げてます。
ここのバンドもメンバーとファンがしっかり繋がってるのが見えました。
途中アリーナ前方は入場規制されてましたが、後方で規制解除を待ち望むファンもガンガン盛り上がってました。
また凄いバンドのライブ見ちゃったな、と思いつつ日が傾きかけた頃ビーチへ。
皆夕日浴びてリラックスしてる砂浜の風景を見ていい気分に。
太陽光線が凄くて日陰に避難しつつ、遠くから見ようと思っていたDef Techですがステージ後方まで凄い人。
皆の期待が集まっているのを実感しました。予定より早く登場してくれたのですが見えず・・・
でも生音聴いて楽しみました。知ってる曲を体感出来るのはいつでも嬉しいものです。
演奏時間少なかったのかほんとうにあっという間で。でも彼らはギリギリの時間までやってくれました。
短いながらもMCで自分の思いを訴えかける彼らの言葉には幾度となく熱いものがこみあげてきました。
思うこと、言うことまでは大抵の人は出来る。でもそれを実行に移せる人は本当に少ない。
彼らを見ていると本当に自分がちっぽけで。頭が下がる思いでした。
感動して、あったかい気持ちになって。と、終わった後もステージ前方では人だかりが。
行ってみると二人が集まってるファンにきちんと挨拶してました。最後スタッフに引きずられていくまで。
こうやって素直に誠実にファンと接している彼らの姿を実際に見て、本当におっきな人達だと深く尊敬しました。
時間見たら丁度もうすぐダンスステージでRUKYUDISKOが。移動してみたらここもリラックスモードです。
後ろで自由に動くことにしたんですが、野外という開放感からか本当に自由に音に身を任せることが出来て、楽しかったです。
周り見ても皆思い思いに音を楽しんでいて、風も心地よく、想像以上に素敵でした。
空見たら虹発見、しばらくしてまた空見たら月発見。いい夜でした。
今年のサマソニも大満足！最高の夏の思い出になりました。ありがとう。
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