2005.8.21 J-WAVE LIVE 2000+5/国立代々木競技場第一体育館


今夏ワタシの参加するフェス唯一の屋内指定席モノで、
共演者の方々も個人的には‘聴かせる'イメージが強くて。
オレンジレンジ以外は初ライブ揃いだったのでドキドキしながら会場入りしました。
アリーナの後方ながらも今回はステージの左右にビジョンがあるので間接的には見えそうです。
まず登場したのは森山直太朗さん。‘歌い上げる’イメージが強くて、
ステージ上は違う世界、といったライブかと思っていたら、叫んだり飛んだりと熱いライブでした。
会場の音響のおかげで何を訴えているのか聞き取れなかったのがとても残念でしたが、
彼の声も楽器の一部、といった感じで圧倒されました。
続いてはスネオヘアー登場です。彼の曲は余り知らなかったのですが、スマートなロックがかっこよかったです。
MCも同じく淡々としているのですが、皆のツボを知ってるので会場を笑わせてくれました。
病み上がりだったそうですが、元気さをアピールするとかいうのではなく、
いつも通り、といった感じで、そこに彼らしさを感じました。

と、落ち着いた雰囲気漂っていた会場ですが、ここで空気に変動が。
「キリキリ」SEに乗せて登場し、ライト浴びたメンバーはいつも通り攻める気だ!
ってことで「チェスト」からいきなり飛ばします!
音楽を「聴く」姿勢だったワタシも途端にスイッチ入りました!
スタートダッシュの勢いそのままに「GOD69」へなだれ込みます。
この曲聴くたびにどんどん中毒になっていきます!既にイントロでテンション最高潮になるくらいに。
屋内なので、照明がキレイに映えるわけですが、イントロのベースソロで一気にライトが洋くんに!かっこええ〜
ハードに攻めた後は、最近の振り役大和くんに代わり、ヒロキくんが振って始まった「ハニー」。
途中で止められた記憶が甦って、サビ入る時に不安になったけれど今回はそのまま手を振って会場が揺れました。
今日は大和くんもかちゃーしーで踊ってました。
「声ください!」とヒロキくんが呼びかけた掛け声は「いやん」。おいおい。
「皆さん宿題は終わりましたか?僕達の宿題はライブを成功させる事です!
だから嘘でも盛り上がってください!」とヒロキくん。
「沖縄好きですか?」この振りは「ハニー」で多用されてるけど、今日はもう演ったから・・・?、
と「ロコ」始まり〜。今日も会場の女子コーラスばっちりです。
“パンパン”見ようと探したけどヒロキくん見えず、ふとビジョンを見ると
大和くんが引き締まったお腹を叩いてました。そっちか。
「スローモーション♪」もやって、最後は例の指をアピールしまくりのヒロキくん。
ラストの「ロコローションぁ!」がかっこよかった!
続く「BeatBall」は大和くんも踊りまくりで。ラストサビでいつも涼くんが掛け声かけるんですが、今日はナシ。
最後、こちらもライトを一斉に浴びたナオトくんのシメギターがかっこよかった!下向いてたので髪ざばーでしたけど。
そして「セニョリータ」ではヒロキくんが踊ります。コーラスのトコで必ずやるあの踊り。いつもながら楽しそう〜!
そして涼くんパート入る際涼くん指差して振ってました。この曲ではイントロとラストで涼くんメインで掛け声入りました。
ここで涼くんが「皆さん音楽が好きですか」と呼びかけます。
モニターで様子を見ていて、会場の皆が音楽の楽しみ方を知ってると感じた、という涼くんの言葉に拍手が起こります。
「ささやかな拍手をありがとうございます」なんて涼くんが言うと拍手が大きくなり。
「我こそは音楽の楽しみ方を知ってるという方タオルあげてください。」と次の曲の用意〜。
「タオル持ってない人はうちわでも手でも」という涼くんに対し
「パンツでもいいよ」「ブラでもいいよ」と横から声が…
で、当然「TWISTER」です!また色とりどりのタオルがまわってます。
ヒロキくんはステージの端まで行くもタオルまわすの小休止?
その後姿が見えないと思ったら下降りてました。やっぱよく動くなー。
そしてラスト「キリキリマイ」にそのまま突入!洋くんが前に出て、更にはステージの反対側まで来てくれました!
最後ヒロキくんが「キリキリマ〜イ!」としめた後、大和くんが雄叫びを!今日も限界迄やってくれた様です。
丁寧にお辞儀してステージを後にしたヒロキくんは、すぐ大和くんとインタビューに応じてくれました。
開演前堂珍くんとキャッチボールした大和くんは、堂珍くんの球について語ってました。
バテバテかな〜と思ってたけど野球については饒舌な大和くんです。
フェス三昧のスケジュールですが、「大丈夫」と口を揃える力強い二人。
もし休みがあったら?という問いに「野球したい」という大和くん。
一方のヒロキくんは「今年の夏は海に入れなかったんですが・・・いい思い出になりましたぁ〜!」
とカメラにむかってアピール!
3日後発売になる「キズナ」についてコメントを求められ、
「どうすか大和さん」とヒロキくん振るも言葉が出てこない大和くん。
引き継いだヒロキくんは「売上という形で皆さんとの“キズナ”を結びたいと思います。買ってください!」
とうまくしめました。

一気にヒートアップした会場の空気を変えたのはスガシカオさん。
J-WAVELIVEは皆勤賞だそうで。ワタシの中でもスガさんてJ-WAVEっぽいイメージがあります。
ボーカルがクールで、曲の雰囲気もオトナな感じなのでライブもそうなのかと思いきや、ライブはパワフルでした。
聴かせるとこは聴かせて、盛り上がるとこは盛り上がる。流石です。
「ストーリー」を生で聴いて、ちょっとイメージ変わりました。
生だとこういう楽しみ方もあるのか、という発見があって楽しかったです。
続くYUKIさんは背が小さいので後方を気遣ってお立ち台を用意してくれたみたいです。
歌詞はやっぱり正確には聞き取れなかったのですが、聴いた曲全部がちょっとハッピーになれるものばかりでした。
本当にくるくる踊りながら歌ってましたけど息が乱れることもなく、全曲通して力強い歌声でした。
そしてラストを飾ったChemistryは、アンコール含め本当に綺麗なハーモニーでした。
ハーモニー聴きたいが為に「早くサビ行って!」って思うくらいに。
リズム取りながら歌う川畑さんに、じっと歌い込む堂珍くん。スタイルは違えど、息はぴっったりです。
MCは主に川畑さんが中心で、カオナシの真似してくれたりして、会場をあったかくしてくれました。
なかなかライブが見られないアーティストのライブが見れたりするのもフェスの醍醐味。
今夜もかなり満足して会場を後にしました。


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