2006.7.30 HIGHER GROUND 2006/海の中道海浜公園野外劇場

オレンジレンジにHOME MADE 家族にFLOWにウルフルズ・・・出演者見た瞬間に行く事を決めた今年のハイグラ。
残念な事に足が完治しないまま向かうことになったのですが、体調は万全!
梅雨明けして、本日もしっかり晴れてる福岡。日向に立つだけでじりじり焼ける様です。
中田選手迄はいかなくとも大量の汗の予感がするのでしっかりアクエリアスを手に向かいました。
初めてのフェスは勝手がわからないのもあってやや緊張します。
開場前に着いたのですが、もう既に沢山の人・ヒト・ひと。炎天下の中そぞろ歩きでリストバンド交換。
今まで参加したフェスは取れない様にスタッフさんがきちっとはめてくれるんですが、ハイグラはセルフサービス。へー。
周り見渡すとバスタオルやそれ以上のものをかぶった人や長手袋の人、焼ける気満々の人、と様々。
遊園地の中をぞろぞろ歩いていると会場からリハの音漏れ。なんとFLOWです。わーい!
そして辿り着いた会場は日陰が存在しない丘。・・・わお。
前からA〜Dブロックにわかれているのですが、整理番号がないので自分で好きなとこ行ってよし。
ただ、Aブロックは場所取り禁止されてました。てことは最前の人は外出れないってこと・・・?ひえー。
なんにせよ無理が出来ないワタシはBブロックへ。偶々コンクリ部分見つけてそこに決めました。
斜面で立ったり跳んだりというのがキツイので我ながらいいとこ見つけたなーと安心して早速カキ氷で自分冷やし。

オープニングアクトに長澤知之さんという方がアコギで登場。なんとデビュー前だそうです。
地元に縁ある方かな?と思ったら今も福岡在住だということ。彼自身感慨深そうでした。
切々と歌い上げる声が響き渡り、和やかなムードの中で始まりました。
続いては気になっていたアンジェラ・アキさん。美人てTシャツジーパンでも全然OKなのが羨ましい・・・
そして美人だけど服装並に気さくな彼女。しかし一旦歌いだすとその印象はがらりと変わります。
足をだんだん踏み鳴らしながら鍵盤叩きつける様にして歌い上げる姿に会場はのまれました。
野外なので音響は仕方ないとこあるんですが、彼女の歌声は負けてなかったです。もう釘付けでした。
と、豪華なオープニングアクトの後、いよいよハイグラ最終日開幕!
トップバッターはそう、FLOW!!TAKEくんがまず飛び出してきて。ひょー生ドレッドですっ
相変わらず元気に跳ねる彼らは「ブラスター」からがっつり会場盛り上げます。
彼らは前日新潟のフェスに出演し、羽田経由で深夜福岡到着したそう。そしてしっかりラーメン食べて
寝ないで今日のフェスに来たそうです。なのでテンションには自信ありそなKEIGOくん。
広いステージを走り回り、更には花道も端から端へと猛ダッシュのMCコンビ。
「SUNSINE60」では水鉄砲持って会場を潤してくれました。
TAKEくんもくるっくる回りながらがしがしギター鳴らしていて楽しそうでした。
爽やか〜な新曲も聴けたし、「海へ行こう」ではまた会場中で踊りまくって、「GO!!!」では大声出して跳ねて。
流石FLOW、暑さにやられてたのに、あっちゅー間に皆笑顔になりました!
続いてはお待ち兼ねの大中小・HOME MADE 家族です!最初にフツーにユウイチくんが登場し、歌声先行で2人登場。
夏にピッタリの「JOYRIDE」や「SUMMER TIME MAGIC」やってくれちゃったり、もち今年は「真夏のダンスコール」。
「あちち」が2人見合ってやるから楽しそう!タオルも「回せ回せ回せ♪」で会場はカラフルに。
皆でハートマークつくっての「少年ハート」もあり、メンバー紹介ラップもちゃんとやりましたっ
「右手挙げて♪」「左手挙げて♪」なんてのもやって、会場はすっかり家族じゃーん!です。
MICROくんは「某番組で155センチになりましたけど元に戻りましたー」と明るく自己紹介。
遠くで見ていても手拍子ひとつにしたって動きが大きくてきびきびしてて、楽しいMICROくん。
ユウイチくんとこ行って後ろに隠れて、ぴょんって横から顔出したりしてました。ぷぷぷ。
そんなMICROくんと見つめあいながら歌うKUROくん。2人が向き合って歩いて戻ってっていうやり取りがたのっしい!
今回ビジョンが計3つあったんですが、全く映らないユウイチくんだったので表情はわかりにくかったんですが
長い腕を伸ばして手拍子煽ったり、「サンキュー!」ではいつもの様にお辞儀してたりしてました。
帰る時も最後になって、ステージ脇で振り返ってきちんとお辞儀していて。嬉しかったです。
さて自分ではセーブしていたつもりなんですが、既に足に痛みを感じてしまい。
座って見たいところですが、周囲の人のテンション下げてしまいそうなのでお昼がてらちょい移動することに。
長蛇の列並んでの食料の確保と日陰探しの旅から戻ってきたらスガシカオさん。
お忙しい彼は今回日帰りの旅だとか。弦楽器の方を迎えたシンプルなステージでしっとり歌ってくれました。
会場で見たかったんですが、何せ日陰もなく、座ると見えない・・・というのでいっそのこと外出て音聴くことにしました。
たまたま遊園地に遊びに来ていたという親子連れの方に話しかけられ、生音をバックに交流。贅沢でいい気持ちー。
スキマスイッチのステージでは同じ愛知県出身ということでMICROくん登場!なーにー・・・
「ふれて未来を」が盛り上げ曲だったみたいでサビを皆で歌ってました。参加したかったなー。
日が徐々にのびてきたのでKREVAは後ろから参加。ゲスト多数迎えてのステージでした。
「音色」が聴けるとは思ってなかったのでおどろき。
ウルフルズになろうとする頃、ようやく太陽に背が向けられる様になってきました。
最後に出てきたトータスさんは、ツアーで1曲だけ着ていたあのハート柄全身タイツ着用。
後ろ向くとおしりのとこがハート型に穴あいてるので皆「あー!」ってなってました。
1発目から今日ぴったりの「さんさんさん'95」。懐かしの「つぎはぎブギウギ」も!
10年以上経っても会場全体で盛上がれる「ガッツだぜ!!」に「バンザイ」。
MCもいつも通り楽しくて。「申し訳ないんですがあと1曲」とかってえらいオレンジレンジファンに恐縮してたし。
清志朗さんが40分の持ち時間のところ1時間やった、なんて話してて、なんか嬉しかったです。
きっとトータスさんもめっちゃしんどいやろうけど、さらっと彼の話出してくれたりして。
「バカサバイバー」や「サムライソウル」もやってくれたし、最後にゃ「いい女」!
フェスでもシメはこれなのかーヤッター!最後ハーモニカええ感じでしたわー。

さて夕日が沈んで残すは本日のトリ・オレンジレンジです!
始まる前から浮き足立つ会場。「キリキリマイ」SEにのせてメンバー出てくると大きな歓声が。
今日は大和くんが半袖にひざ丈パンツと涼しげな格好で、いつもと違うなーと思っていたら、
もう曲が始まる前からものっすご跳びはねてるんです!こりゃ大和くん今日はすごそうです。
まずは「チャンピオーネ」から。皆で手を左右に大きく振って大声で歌って、改めてフェスにぴったり!
ヒロキくんは中央のモニターに足かけて、手は背中に回して会場見上げながら歌ってました。
サビ前は「いくぞー!」と呼びかけ、「HEY!」で拳振り上げ、“蹴り上げ”てました。
大和くんは今日も間奏でサンバではない踊りを楽しそうに踊ってました。
ラスト、涼くんはステージ端でくねくねしてました。
「福岡の皆さん調子はどうですかー?」と少し高めの涼くんが振る2曲目は「セニョリータ」。
始まると会場もぴょんぴょん跳ねます。ナオトくんも曲中弾きながら跳んでました。
ヒロキくんのパンチは今日も軽快に。「じょわじょわじょわ〜」も。
サビでヒロキくんは腕曲げて交互に上下するんですが、大和くんは腕伸ばして大きく上下してました。
今日は「お願いします♪」のジェスチャーなしでしたね。
続いては「UN ROCK STAR」!ワタシの中ではゆっくりめのテンポながらもかっこいいロックなイメージがあったのですが
ステージでの手拍子きっかけで会場中が手拍子に。はれ?
どうもヒロキくんと涼くんが絡んだみたいですが、ワタシの位置からはよく見えず。
ラスト近いとこで大和くんの雄叫び入ってました。
楽器隊は向かい合ってカッコイイ音つくってました。洋くんうねってました。ナオトくんのシメもばっちし。
「もう一度聞きます!福岡の皆さん調子はどうですかー?」と更に少し高めの涼くん。もち会場はOK!
「次で最後の曲なんですが・・・」とヒロキくん。はやっ。
涼くんの新しい髪型について「金髪にもしたくて黒髪にもしたくて」ってことで半分ずつにしたそうです。
「今日はこっちで」と金髪が見える様に横向いてました。
会場を見渡したヒロキくん、“水平線”ではなくて“人平線”ですって。多分凄い景色なんだろうなー。
昨日のハイグラ見に来ていたらしいメンバー。
「ラーメン2杯食べましたよ」というヒロキくんに「替玉ね」と涼くんマメ知識披露。
涼くんが手拍子呼びかけて始まったのは「ロコローション」。コーラスも人の数だけ大きくなってました。
「パンパン」は3人離れた場所でそれぞれ。ヒロキくんはいつものをステージ中央で。
涼くんはステージ端でヒロキくんよりもちょっとぎこちなく。大和くんは反対のステージ端で腹見せ。
大和くんはこの曲でもおしり振りまくってました。最後は皆で跳んで。
「TWISTER」では涼くんがタオルを呼びかけて、「まわせ!」で一気に会場がぐるんぐるん回します。
涼くんはステージ脇で回していたスタッフさんと向き合って回しあいしてました。
洋くんが動きまわれば、ナオトくんもドラム台から跳ねたりして。
この曲でだったかな?涼くんがドラム台の後ろを回って反対側花道へ駆け出してました!
タオル回して跳んで一気に熱が高まる会場を、もっと熱くさせてくれる「GOD69」!
洋くんのソロはもちピンスポですよ!涼くんは「洋!」とアピールしてました。
ヒロキくんの雄叫びはなかったものの、大和のラストサビ前の叫びはいつもながら圧巻!今日も燃えました!
続くフェスでは外せなくなっ「U topia」。今日は大和くんソロ時のヒロキくんの「だーんしーん」はありでした。
ナオトくんは本当にこの曲好きなんだなーと思ったのが、ドラムに向かってスキップ気分で行ったり来たりと
本当に楽しそうに弾いてるんですよ。ラストサビ前、後ろ向いてぺたんて座り込んでギターソロやってるし。
一方の洋くんはひたすら腰低くして響かせてました。
今日の大和くんの雄叫びには後方ながらもゾクゾクきました!かっこいいです!
一転して「花」。ヒロキくんが歌いだすとやはり会場から大きな歓声が。
見ると洋くんの頭からタオルが消えてました。取ったのかな?取れたのかな?
ヒロキくんは激しい曲続きだったから高音辛かったかな?目を閉じて一生懸命歌ってました。
そしてこの曲でもじっとしてない大和くん。涼くんとヒロキくんが会場に向かって歌うのに対し、
会場に横向きでステージ中央の方を向いて歌っていました。メンバー見てたのかな?
そして最後小声で「さんきゅう」と言ってました。嬉しかったです。
で、少し長めの暗転の後はラストに向かって急スパート!「キリキリマイ」です。
この曲はサビ前迄全員ドラム台に向かってるっていうスタイルだったんですが、フェスで徐々に変わりつつあって。
まず最初に洋くんが一人前に出て指くいくいして煽るんです。これがグッときますね〜。
そして大和くんも前向いて、ナオトくんも前出て来て、と段々フリースタイルに。
サビの瞬間の大爆発が好きなワタシなのでこの変化がちょっぴり寂しくもあり、まフェスだからいっかー。
因みに今日大爆発中の大和くんはソロパートとばしで。入り込んでたかな?
「以心電信」はほんと認知度高くて皆始まったらすぐ跳ねだして。
大和くんは自分パート全部会場に振るんですが、会場ばっちし!
洋くんとナオトくんがドラム前で向き合って絡むんですが、その前でおしりフリフリ踊る大和くん。ぷぷ。
ふとビジョン見たらヒロキくんがまたこの曲恒例のいー笑顔してるんですよ。嬉しかったです。
「ラスト!」という涼くんの呼びかけで皆跳ねて。
「繋がっているんだ」でヒロキくんが大きく口開けてマイクなしで歌ってるのは遠くからも見えました。
そして最後、ヒロキくんと涼くんが合図して、ステージ反対側から中央に向かって走りこみ、交差してジャンプして
締めてました。
音と若干ずれがあったけど、初めて見たので凄く興奮しました!これ恒例化しないかな!?

そしてやっぱり今日の主役は大和くんです。
どの曲も踊りまくりだし、気持ちよさそうに声出してました。
どの曲でだったか忘れちゃったんですが中央でしゃがみこんで歌ったり、平均台みたいにしてモニターにのぼったり、
いつもは見ない動きも見られて、こっちも物凄く楽しくなりました。

そして大きな歓声の中ステージをメンバーが去っていきます。
大和くんは「めーんたーいこー、めーんたーいこー」(←「アンコール」の言い回しで)と言いながら。
大和くんきっかけで大きなアンコールの声が(アンコール、アンコールでしたけど)。
ステージに再び照明点いて1番に戻ってきたのはやはり大和くん。気持ちよさそうにくるくる回りながらステップして。
そんな大和くんに続いて出て来たヒロキくんはすかさず大和くんの真似して同じ様にくるくるステップします。
戻ってきたヒロキくんは「〜けん」と博多弁使って博多っ子喜ばせてくれます。
「もう1曲歌うたい!」とヒロキくんが言えば、「皆知っとーと」と大和くんがちっちゃく続けて。嬉しか〜!!
そして後ろ向いて三線用意するヒロキくん発見!となれば「キズナ」かぁ!
皆で歌って、と涼くんが呼びかけます。ささやく様に歌いだすヒロキくんですが、会場の声が耳に届いたのか
マイクから離れて会場に委ねます。会場が歌い終わると「ありがとう」と。
フェスだからこういうのもいいかなー。ИATURALツアーとは違った感動をおぼえました。
と、ラストサビでフライング打ち上げ花火が。えっはやっ!
会場が花火見たりステージ見たりなので、笑いながらヒロキくんも横目で花火ちらっと見ながら
最後は静かに歌ってしめてくれました。
ステージを去る時、ヒロキくんはタオルを客席に投げてましたが、失敗したのかな?なんか謝ってました。
「また来年会いましょう!」大和くんは去って行きました。
涼くんは水を最前エリアに投げ差し入れ、タオルも放り投げてました。
そして最後になった涼くんはスタッフさんと軽快にハイタッチして裏へ消えていきました。
反対側からも豪華な花火がどんどん打ち上げられ、フィナーレを綺麗に飾ってくれました。
花火にうつしだされた皆の笑顔が嬉しかったです。



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