2008.5.13 devil pop showcase tour 008/Zepp Tokyo



2つのツアーを並行してやってたのですが、こちらのライブは最初で最後。
どんなライブになるんだろう?ってそればっかり考えている中、AID Jamとは違うSEでメンバー登場。
1曲目は「イケナイ太陽」。意外だったけど会場はのっけから盛上がって、外はどんより肌寒かったのに
早くも暑くなってきました。ヒロキくんの雄叫びも快調でした。
続けて遠くから呪文?が聴こえてきて「イカSUMMER」。完全“夏”です!
同じ夏ソングだけどこちらの方が爆発力が大きいですね。涼くんアツイです。
「リヴァース」では手で円描いてました。
すっかり夏気分にさせてくれた上に、とどめで「ロコローション」!
ヒロキくんはステージ中央で「パンパン」やってました。

夏ソング3連チャンの後ひといき。
「オレンジレンジでーす」とヒロキくん。早くもメンバー紹介やります。
「ナオトさんでーす。大和さんでーす。・・・」と名前を呼ぶだけという。そしてメンバーもぺこりとするだけという
ほんとにサラっとしたメンバー紹介で。
「ファイナルなんで怪我無く悔い無く楽しんでってくださーい」みたいなことを言ってました。
「UN ROCK STAR」で会場はもっと赤く熱くなって。
大和くんは「ナーナーナナーナーナーナナナ」のとこ崩していて
「んなーんなーんなんなーんなーんなーんなんなんな」ってなってました。
あの、あのベースが。「ででっでで〜ん♪」が。
きたーーーー!「ミッションinポッピプル」!!
AIDで演ると思っててAIDは今回趣向違ってたので、もう聴けないと思ってただけに
ワタシの中での盛上がりは最高潮でございますっ!
体がブレない様気をつけながら拳振り上げ思いっきしジャンプ!
ゴーリゴリぶりも変わらず〜!
意外に演るなーと思うのは「Beat Ball」。
そしていつもヒロキくんソロは音源と違うオリジナルバージョン?
最後のナオトくんも音源とは違うんですが、今日のはとにかく短かったです。

昨日も言ってたけど、今日も涼くんが1番「ファイナル〜!」って言ってたかも。
今日は2700人入ってるとか。昨日から100人増ですね。
涼くんが聞いた話では、会場に入れない人が壁に耳をあてて聴いてるとか。
その人たちの分も盛上がろう、なんて話がありました。
で、ここからまだまだあげていくから今から気持ち悪い人は下がってね、と注意入ります。
おお!?これからまだまだ行くの?それはさすがにちょっと息あがるかも、と一瞬焦ったり。
でも曲が始まっちゃうとセーブとか出来ないんですけどね。
そして昨日一発目にかましてくれたのでもう今日はないものと思っていた「GOD69」が!
ここはライブの残り時間のこととか明日のこととか考えてる場合じゃないです。
大和くんの雄叫びも冴え渡り、会場の拳に応えるかの様に音もガツンガツン来てました。
ちょっと久しぶりの感じがある「サムライマニア」。これもいつもあって欲しい1曲です。
今日は三角形フォーメーションが出来てるなーと思いきや、大和くんのソロになっても立ち位置変わらず。
ヒロキくんは最後の「S・A・M・U・RAI〜」もステージ中央でやってました。
嬉しいサプライズはまだ続きます。「sunrise」です。
debil〜の方がAIDみたいな選曲だなー。
割と淡々と進む曲なんだけどなんともいえない魅力があるというか、好きなんですよね。
ゆったりとした曲運びで始まる「STEP BY STEP」。
前半戦の猛攻撃から一段落してちょっと落ち着いたら「ポロン♪」と音取りがあって
「花」です。なんか久しぶりな気がします。
会場からも、わぁっと歓声が。大和くんはソロの歌い方をまた変えてました。
終わる前から会場は拍手に包まれていて。
曲が全部終わってステージが暗転してから深々とお辞儀するヒロキくんが見えました。

静かになった会場、水分補給するメンバー。・・・沈黙長い?
と、慌てた大和くんが。
「AIDの感覚で涼かヒロキが喋ると思って水飲んでたら、洋が『やまじゃない?』て言って、
(セットリスト)見たらほんとに俺だった!」って自分でもびっくりしてました。
今日もネタに困った大和くん、「ゴルフの話しよ。まずグリップは…」とスイングのポーズ。
「長くなるから!」とヒロキくんに即ツッコミ入れられてました。
そういえば大和くんは何かの曲でドラムに合わせてエアゴルフやってたな〜。
あと、ここらへんでだったかな?急にヒロキくんが「森本稀哲」って言って、大和くんが「日本ハムだから」と
一応拾うもののそれだけ、っていうやりとりがあったなー。
で、ツアーのファイナルということで「ツアー長かった?」とメンバーに質問。
「結構ありましたよね」と涼くん。自分が余り行けてないからか長く感じてなかったので意外でした。
今回ライブハウスをまわったということで、ライブハウスはお客さんが近いという話が。
「ちょー近いとこあったよね!どこだっけ」と大和くんのテンションがあがります。新潟だそうで。
アリーナだと「は?」っていう反応でも聞こえないんだけど、ライブハウスだと聞こえてしまうとのこと。
「俺達打たれ強いからさー」とヒロキくん。うん?
「『打たれ弱い』でしょ、オレに訂正されるのってどんな(笑)」と大和くんから。
あと大和くんのことを「大和さん」と呼びかけるヒロキくんに「『大和さん』言うな」と大和くん。
「大和くん」と言いなおすと「違うだろ」とまた。
「普段なんて呼んでるっけ?」「『やま』だろ!自分で『やま』って」と照れる大和くん。
大和くんはこのツアーで日本語たくさん覚えたそうです。ことわざとか。
どっかで今日も「よろこーびーかーなー縛り♪」って歌ってました。気に入ってますね。
あと「しゃらーぷ」も。
大和くんは自分の発言について「『は?』と思う人いると思う」と。
「日本語得意じゃないけど、心は・・・日本人」とも。し、知ってる・・・
「もっと早くしゃべれーと思う人いるかもしれないけど、これが大和だから」みたいなことも言ってました。
うん、うん、個人的にも大和くんはぜひそのままで居て欲しいです。
「DANCE2」は今日もありっ!今日はナオトくんどうするのかな〜と注目していたら
・・・アレ?動きなし。で、ヒロキくんがそのまま「結婚してくださいっ!」と力強く言ってました。
大和くんは今日も最後ちょっとごにょごにょなってました。
ちょっと懐かしい感の「Great Escape」。ヒロキくん頭ぶんぶん振ってました。
アルバム「ORANGE RANGE」続きで「FAT」。手を挙げる指示が涼くんからありまして皆挙手〜
これまたステージで暴れてました。会場も合わせて挙げた手を振って楽しかったです。
で、きました「U topia」。攻撃型のライブでこれは外せないでしょー。
ヒロキくん「勝つ!」はなかったけど、「だ〜んし〜ん」はありました。
間奏で左右に手を大きく振るんですが、「ゆっくりー」と指示あり。なんかやってて楽しいんですよねコレ。
大和くんも最後のサビ前の「ジャンプ・・・ジャンプ・・・」の盛り上げ方、今日もスバラシイ。
おもろいくらいにのせられてました。

涼くんが登場し「ここでMC最後です。devilpopshowcaseツアー、MC最後です!」と最後を強調。
もうそんな時間かぁ。・・・ということはあれ演らないのかなぁ。とか考えつつ。
新曲「シアワセネイロ」。やわらかい曲ながらも安定したどっしりとした音。
やっぱり一番の見せ場は3人揃い踏みのサビ。どんどん歌いこんで曲の世界を伝えて欲しいです。
今日もきました「チャンピオーネ」のお時間でございます。
皆で歌って手拍子して手を振って声出してジャンプして〜。
いつもはぱしっとキメて終わるんですが、今日は音源通りその後の音もあって・・・あれ?
と、「社交ダンスしませんか〜?」って。って!!
諦めていた「上海ハニー」ですっ!人一倍テンションあがってしまうワタシ。
大っ好きなのにあっという間に終わってしまうこの曲・・
間奏では「東京ハニー!調子はどうですかー!」とヒロキくん。
初期はがんばっておもろいこと言おうとしてたのになぁ・・・
最後は皆でかちゃーしー。すっかり沖縄気分です。「み!」
本編最後はこっちも「以心電信」。
大和くんはソロパートを会場に振ってるんですが、2番は自分でも歌ってました。
そしてサビ前に「だって〜!?」って会場に振って。
ワタシの中で大和くんは3人の中では会場とコンタクト取る印象が薄かったりしたんですが、
今日は前のゾーンの人をちゃんと見ていて、指差したりしながら煽ったりしていました。
一時いらぬ心配していたのがウソみたい。そんな大和くんの姿を見ることができて嬉しかったです。

アンコールに応えて再登場してきたメンバー。
涼くんは「アンコール途切れなかったね。」って誉めてくれました。
ちゃんと会場の声を聞いててくれたんだなー。
アンコール1曲目は「君station」。
「どんな曲?サビ作ったのヒロキ先輩でしょ」という涼くんに
ヒロキくんは「佐野さんが作った」と。佐野さんもびっくりです。
「佐野さんが作ったのをパクって“俺が作った”ってお前らに渡した」
佐野さんもこの無茶ぶりに涼くんとヒロキくんを交互に見ておろおろ状態。かわいらしいですのー。
ま、誰もついてこれなかったので、ヒロキくんがまじめ解説を。
「一秒を大切に。(ライブの)この一秒も皆さんの明日の活力になればと。」
こんな感じだったかな。綺麗にまとめてくれました。うん、活力にさせてもらいますっ
音源では気づかなかったけど、ライブで聴いたらAメロのギターが印象的でした。
ナオトくんはいつも通りでしたけど。

歌い終わってじんわりしたとこで涼くんが一言。
「ヒロキさん歌詞間違えましたー」って。気づかなかったワタシって・・・わはは。
ヒロキくんも「お前が言わなきゃ(ばれてない人もいたのに)」って焦ってました。
「最後だからリーダー!」とヒロキくんに呼ばれたナオトくんは「謝らないと・・・」と。
「謝らないと・・ありがとう」ってなんやねん!って激しく突っ込まれそうな発言。
昨日アンコールでメンバーを呼ぶ時にナオトくんへのHAPPY BIRTHDAYソングがあったこと、
ナオトくんは知らなかったそうです。終演後会場に来てた友達からのメールで知ったそうで。
「昨日の分も、ありがとう」と言ってましたが・・・昨日歌った人今日も来れてたらいいな。
今日はファイナルということで「最後言い残したことないか?」と聞いたヒロキくん。
自分で「お昼の2時は何しちゃう?にじっちゃお!」と。会場も瞬時に合わせて「にじっちゃお!」
・・・何がしたいねんっ
ナオトくんに大和くんが「25歳の抱負なんかを〜」と。おお、大和くんが「抱負」て。
て「『抱負』て言いたいだけだろ!」とヒロキくんからつっこみが。
するとナオトくん「皆さんも誕生日あると思うんで・・」「そらあるわ!」と思わずメンバーもつっこみ。
「たくさん祝ってもらってください」ってなんやねーんてコメント。
ま、これは置いといて、洋くん。
振られて「っはい!」と司会者みたいな仕切り方っ
「メジャーと契約して5年。10年に向けて次の5年・・・
バンドが頑張らないと日本の音楽シーンはだめだと思うので。
俺達は第一線で続けていくのがいいと思うので、これからも応援よろしく。また遊びに来て下さい。」
この洋くんの言葉だけは絶対忘れたくないと思ってたけど、如何せん一字一句は無理でした・・・
直に聞けなかった方にも洋くんの言いたかったこと、伝わりますように。
洋くんはポップな曲で重心低くプレイしたり、ずっとドラム向いてプレイしたり。
MCではいつもベース指確認とかしてるのに大和くんの喋りに思わず笑ってました。
そして佐野さんにもマイクが。佐野さんはめっちゃ謙虚に自己紹介。
「まだ数曲ありますがお疲れ様でした。」と各メンバーにお辞儀しつつ、
「オレンジレンジはこれからも進化していくと思います。」と嬉しいお言葉!
大和くんも「すばらしい演説ありがとうございました。」と。演説?
「洋さん佐野さんすばらしいコメントありがとうございます」とヒロキくん。
ナオトくんがここで喋りだそうとしたら「もうダメ!」とヒロキくんすかさず却下!
「後悔してもだめっ。『日本の音楽シーンは・・・』とかいうから〜」って。
次は新曲「O2」。曲説明をMC隊でしようとするんですが、「ラブだっけライクだっけ?」
で曲の解釈に行き違い・・・?「ライクでしょ。」と大和くん。「いやラブでしょ(笑)」と涼くん。
ラブということで落ち着きそうになったところで、また「ラブ?ライク?」って大和くん。
「ラブとか言いたいだけだろっ」とヒロキくんのつっこみ。
会場からも「かわいー」という声があがり、「かわいーじゃない」と大和くん。
で、「ラブ」「ライク」言ってるので「ちょっと待ってこんがらがってきたっ」と涼くん焦ってストップかけます。
まじめに曲説明しようとしたヒロキくん、叶わない思いがテーマというところで、
「交わらない」と言おうとして「まじらわない」と噛んでしまいました。
ここぞとばかり指摘を受けてしまうヒロキくん。
「ちょっと今落ちてるからさらっといきたいんすよ」と本音がぽろっと。ぷぷ。
びしっと持っていけなかったけど、曲ではビシッと魅せます「O2」。
そういえば何かの曲で他のメンバーがドラムの方向いていて、ドラム台の前に大和くんが佇むというシーンがありました。
その画がすごくかっこよかったです。
音の攻撃性が魅力でそっちに耳が集中していたのですが、何度か聴くと歌詞の世界も
ちょっとずつわかってきて。そうすると大和くんのサビ前の叫びも切なく聴こえてきました。
その後のサビ前に一瞬ギターソロがあって、スポットライトがあたるんですが、
一切前向きません、ナオトくん。このアピールのなさがギタリストとしてはすごく珍しいんだよなー。
続いてはここで登場「お願い!セニョリータ」、なんか意外です。
皆勝手知ったるこの曲、跳んで歌って腕振りして大いに盛上がります。
ヒロキくんも「求愛ダンス」したり、「お願いし、ます」したり。
皆が手を挙げる中、大和くんはステージ中央で「ちゅーぬ東京」って歌ってくれました。
「最後だから!」と始まった「TWISTER」。今日だけのオマケなのかな?
これも欠かせないものだけど、これで最後っちゅーことは「キリキリマイ」なしか〜。
今日もフルバージョンで、色とりどりのタオルがぶんぶん回って飛んで
ワタシ自身も「悔いなく」跳べるだけ跳んで全身で楽しみました。
昨日はなかった最後のシメで涼くんとヒロキくんのクロスジャンプあり。
爽やかな笑顔でさっと挨拶して次々と去っていくメンバー。
やっぱり去りながら「マントーヒーヒヒヒヒヒヒヒヒヒ♪」と歌いだす大和くん。
会場とひとしきり合唱した後、「気をつけて帰ってね〜」と言い残してくれました。
どうなるかはわからないけど、次の5年に向けて走り出したオレンジレンジ、これからも追いかけたいと思います。





<ライブレポ一覧に戻る>
<ハジメに戻る>